上を向いて、ワイパフを歩こう。

Lanies Fast FoodWaipahu Street
HPD No12 Waipahu Fire Station
どうしても気になっている場所を探してワイパフ St.を訪ね歩いていると、ランチワゴンが路肩に駐まる、食堂らしき1件の建物の前にさしかかった。
トースト型に切り抜かれた、他ではちょっと見たことのない一対のデザインを持つ正面のコンクリート壁。その切り抜かれた部分を覆うようにして造られた木製のパネルの入口もよく造られているのだけれど、僕はなぜだかこのパネルに無理な後付け感をおぼえた。

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THE EDDIE 2010-2011|006:The Eddie、惜しくも開催ならず。

2011/01/20 The Eddie has been canceled
先ほど、ハワイ時間の2011年1月20日(木)午前9時すぎ、きょうのThe Eddieの開催が見送られることが、公式に発表されました。
時折20フィートに近いサイズのセットが入ってくるものの、エディサイズとしては認められないとの判断のようです。
The Bay Calls The Day.
人類はただ待つのみ。ワイメアベイだけがその日を知っています。
残念ですが、次回のスウェルに期待しましょう。
Eddie would go
The Quiksilver In Memory of Eddie Aikau 2011/01/20

THE EDDIE 2010-2011|005:Eddie might go

Surf Forecast 2011/01/20
ワイメアベイが騒然としてきました。
昨日の段階で、きょう(ハワイ日付1月20日(木))The Eddieが開催される確率は60%と報じられています。
カウアイ島の北西200マイルの沖に設置された気象観測用ブイは、ワイメアベイに向けて押し寄せるスウェルの状況を刻一刻とモニタリングしています。
あと1時間以内に大会本部による開催についての判断がくだされる見込みです。
The Quiksilver In Memory of Eddie Aikau
参考:
Honolulu Star-Advertiser 2011/01/20
“Waves ahoy”
National Weather Service Forecast Office

THE EDDIE 2010-2011|004:ワイメアにビッグスウェル到来。

THE EDDIE 2011

ワイメアベイに、今シーズン初のビッグスウェルが届いたようです。

the Eddieの大会運営本部は、来週1月21日~22日ごろにワイメア・ベイに巨大なスウェルをもたらす可能性のある、太平洋北西部で発達している低気圧のモニタリングを開始しました。

しかし、まだ最大でも15フィート程度の高さと予想され、エディ級には達していません。

ハワイ諸島に巨大な波をもたらすのは、日本の北、アリューシャン列島付近の太平洋上に発生する猛烈な低気圧です。

つまり、日本の冬が寒くなればなるほど、大会開催の可能性が高まるということです。

寒いのはちょっと苦手なので、それも困ってしまうのですが、でも、the Eddieが開催されるのならば、凍てつく寒さも耐えられというものです。

The Bay Calls The Day.
昨年に引き続き、大波のその日はやってくるのでしょうか。
ちなみに、過去に行われた大会では1月の中旬から下旬の開催が多くなっています。
今後の低気圧の動きとthe Quiksilver In Memory of Eddie Aikau 2011のオフィシャルサイトから目が離せません。

参考:

the Quiksilver In Memory of Eddie Aikau 2011

“EDDIE SWELL ALERT – 1/12/11”

グリーンエネルギー in ハワイ

KAHUKU WIND FARM

サンセットビーチからカメハメハ・ハイウェイをさらに北上し、タートルベイ・リゾートを過ぎてしばらく行くと、カフク・タウンにさしかかる。
この小さな町の西のはずれ約1マイルから先に広がる丘の中腹に、3枚のタービンブレードを持つ高さ260フィート(約79メートル)の巨大な12基のタワーを見ることができる。これらのタワーは、オアフ島で初めての風力発電施設として、今年の早い時期にも稼働が予定されている。

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虹のふもと。

A Rainbow from the Hilton Hawaiian Village

ある日の朝、意識の半分はまだ眠ったまま歯ブラシをくわえながらEwa sideに向いた部屋のラナイに出た僕は、目の前の光景に思わず目を見張った。
ヒルトンハワイアンビレッジのレインボータワーの壁に描かれた虹が空に向かって突き抜け、本物の虹として生命を吹き込まれて鮮明な色を放っていたのだ。

海側と山側の両面の壁に描かれたこの虹の絵は、レインボータワーがオープンした1968年当時からのもので、16,000個以上のセラミックタイルを使用した高さ286フィート(約87メートル)、幅26フィート(約8メートル)の、世界最大のモザイク壁画なのだそうだ。

虹のふもとには宝物が眠っているといわれる。
その麓という場所を自転車に乗って探してあててみるから、君はここであの虹から目を離さずにいて、目指すべき地点を携帯電話で逐次知らせてくれたまえと、僕の友人は素敵な計画を提案してくれている。

参考:HILTON HAWAIIAN VILLAGE MASTER PLAN “HILTON’S HISTORY”
http://www.hhvmasterplan.com/History

上を向いて歩こう。

A Palm Tree in the Blue Sky

昨日、西の彼方に見送った太陽が、今日、いつものようにまた東からやってきました。そして、新しい年、2011年が始まりました。気持ちを新たにするには絶好の日です。

今年はひとつテーマを決めてみました。

「上を向いて歩こう」

涙がこぼれないようにするためではありません。
いつもよりちょっとだけ目線をあげてゆっくりと自分の足で歩いてみると、意外な発見があったりします。
ほんの些細なことですが、時にはそこにとても大切なものが隠されていたり。
僕の目線の先に見える、そんな小さな発見を大事にしたいという思いを込めて。

この一年、おごらず学べ、ゆるゆると。

今年もよろしくお願いします。

2011年1月1日
フルケン