THE EDDIE 2011-2012|001:エディアイカウ、再び。

EDDIE AIKAU | エディアイカウ

27年目のその季節が、変わることなく再びめぐってくる。

Quiksilverのオフィシャル告知サイト、リリース。

ウェイティング開始までのカウントダウン、33。

The 27th Quiksilver In Memory of EDDIE AIKAU
“THE EDDIE 2012”
クイックシルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ 2012
Waiting Period:2011/12/01 – 2012/02/29

http://quiksilverlive.com/eddieaikau/2012/blog,196,eddie.en.html

ゼロハリバートンは、修理してこそ価値がある。

ゼロハリバートン Eシリーズ
Zero Halliburton E3

信頼のおける性能のよさと息の長いメンテナンス部品の存在、そして、大量の時間が染み込んでもなお美しさを失わず、それどころか一層そのよさが引き出されるデザインとを持ち合わせ、したがっていつまでも使い続けたいと思わせてくれることが、僕が僕自身のものとして所有して日々の生活の中で使っていく物を選ぶにあたっての原則となる基準のひとつだ。
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広告の旅を楽しむ。

ハーツ レンタカー

10年をひとつの区切りと考えて、いくつかの区切りを現在から遡った時代の世相や人々の関心事、生活様式といったものがいったいどのような有様であったのかを、具体感を伴って想像したり、埋没した記憶を引き出すことのできるちょっとしたお勉強のような遊びとして、その当時に出版された雑誌などに掲載されている商品や製品、企業などの広告をつくづく眺める作業は実に楽しい。
なかでも、僕自身の経験や記憶と重なりあるいは想像が及ぶ時間の幅との接点と程良い位置関係にある、1950年代から1980年代前半にかけて世に出た広告の数々は、どんなに事細かに綴られた分厚い教科書をもってしても及ばない、僕にとっての大変に優れた歴史の教材だ。
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朝のハレイワを歩く。

Haleiwaの朝
ハレイワの虹
Haleiwa Cat

整然と美しいワイキキの街中で過ごす朝にだって、かなりゆるやかな時間が流れているし、それはそれで大変に心地がよいものだけれども、ハレイワの町中でのそれと比べたら甚だ忙しくあわただしい。

少し前に降り止んだ雨の程良い湿り気を含んで、濃厚な早朝の香りを深く湛える空気。

一面の畑の丘から雨を連れてきた雲が、海に向かってゆっくりと押し出されつつも抜けきらない空に現れる虹。

どこからともなくやってきて、軒先のポーチの前に座りこみ、毛繕いをはじめる一匹の猫。

まだ人通りのほとんどない、こんな早朝のハレイワの町を、ひとり自分自身の足で歩いてみるといい。
それはそのまま、ほんの少しばかりではあるけれど、かつてのハワイにあった朝の情景と日常の時間を追体験するまたとない機会となる。

北海岸の歴史的な町は、シェイブアイスの味だけで語ることはできないのだ。