カマアイナはもちろん、ワイキキを訪れるビジターにも古くからおなじみの、カパフルAve.沿いにあるRainbow Drive-In。
1961年にこの地にオープンした愛すべきキッチンは、今年の10月で開店50年を迎える。
2006年の秋頃、改装工事のため一時的にカカアコにあるVOLVOの販売店裏の仮店舗でこじんまりと営業していたのだけれど、カパフルアベニューにないレインボー・ドライブインというものになんだか不思議な感じがしたのを覚えている。
すでに改装工事は終わって、さらにここ一年内で注文カウンター脇のブロック塀を取り壊して敷地が拡張され、以前よりも駐車場と外のテーブルのスペースが広く確保されている。
僕がここを利用するのはたいていは朝の時間帯だけれど、サンクスギビング・デイ、クリスマス、大晦日と元日を除いて毎日朝7時から夜9時まで営業しているキッチンは、夕食の時間帯もまた多くの人で賑わう。
創業者のSeiju Ifukuさんは、第二次世界大戦時にあの第100歩兵大隊とともにイタリアやフランスの戦線に送り出され、兵士たちへの食事づくりを通して調理を覚えたのだそうだ。
戦後オアフ島に戻ってきたSeijuさんが妻のAyakoさんとともにこの店を始めた当時のメニューは、ライスを添えたチリが50セント、バーベキューステーキプレートランチが1ドル、ハンバーガーは25セントでフレンチフライは14セントだった。
お店の切り盛りは義理の息子さんに委ねられたけれど、2スクープのライスとマカロニサラダを添えたボリュームのある気軽な食事を、働く人々のために手頃な値段で提供するという、創業以来一貫したIfuku夫妻のモットーは今でも変わらず受け継がれている。
Breakfast Special $5.25
1 Meat Selection + 2 eggs + 2 scoops rice or 2 pieces of toast
(Meat Selection: BBQ, beef/pork cutlet, boneless chicken, ham, hamburger patty, mahimahi, Portuguese sausage, spam or weiner)
注文カウンターのガラス越しに掲げられたサインボードに手書きされた朝食の特別メニュー。
僕の好みで行くなら、Meatの選択はポーチギーズソーセージ。
程よい焦げ具合に焼いて濃厚なバターがたっぷり塗られたブラウンブレッドに、卵はターンオーバーで決まりだ。
Rainbow Drive-In
3308 Kanaina Ave
Honolulu, HI, 96815
レインボードライブイン、庶民的で好きです。
レインボー色のお店の外壁も可愛いけれど、
夜のこのサインの虹色もとても鮮やかでキレイですね♪
レインボードライブインは本で見た事があります。素敵なお店だと紹介されていました。内容盛りだくさんなのにめちゃくちゃチープですね!創業者さんの想いを今でも受け継いでらっしゃるのが素晴らしい事だと思います。まだまだハワイは未開拓者なので行きたいとこが沢山で困っちゃいます。フルケンさんやムナカタケンさんの記事読んで行きたいとこがどんどん増えて来ています。今年のハワイでどれだけ周れるかな？今年はオアフのみにするつもりなので少しは訪れる場所が増えるかもですo(^-^)oん―…やっぱりもう一度ハワイ島もゆっくり周りたい…ホノカアボーイを見てから余計にその気持ちが大きくなりました。
yoko-chinさん、こんにちは～。
僕も、外壁のパネルが虹色だったのは見ていたのですが、ネオンサインが虹色に光るのは知らず、ちょっと一枚、収めてみました。
夜のレインボードライブインもいいですね。
Puaさん、こんにちは～。
レインボードライブ、外のテーブルでのんびりと食べるもよし、To Goにしてビーチで食べるもよし。なかなかのボリュームでおいしいです。僕は好きですね。
ゆったりと時間を使っていろいろまわって、お気に入りの場所が見つかるといいですね～。